世界文化遺産「厳島神社」

平成8年、厳島神社はユネスコの世界遺産委員会で世界文化遺産として、正式に登録されました。

厳島神社は、正確には「嚴島神社」と書きます。

 

古くから神聖な地域であるとして、ときの権力者から信仰を受け、手厚く保護されてきました。

 

人々は、朱色の鳥居で有名な神社だけでなく、神道の国・日本において、その大自然そのものにも畏敬の念をもってかかわっていました。

そういう背景もあってか、社殿を中心とする嚴島神社と、その前面の海、そして裏側に広がる天然記念物・弥山原始林をも含んで世界文化遺産に登録されました。

 

宮島に訪れる際は、ぜひそのすべてを俯瞰しながら、楽しんでいただきたいと思います。

 

おっと、もちろん焼きたてのもみじ饅頭を食べながら。

 

管理人